ぱんだウインドオーケストラ PANDA Wind Orchestra

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2011年、東京藝術大学の一年生有志で創立。活動初期から上野耕平(サクソフォン)がコンサートマスターを務め、現在にいたるまでCreation(芸術性)、Entertainment(エンタメ性)、Education(教育)を3つの軸として、吹奏楽の次世代を切り拓く活動を精力的に続けている。

黛敏郎(長生淳編)《オール・デウーヴル》の初演、ぱんだウインドオーケストラのための《PANDASTIC!!》(前久保諒)委嘱など、現代の吹奏楽の可能性を追求する委嘱作品と、吹奏楽の魅力を考え抜いた清新なプログラミングで公演を重ね、各種メディアからも好評を博している。

これまでに「PANDASTIC!! Live2016」(日本コロムビア)など6枚のCDをリリース。テレビ朝日「題名のない音楽会」やNHK-Eテレ「ららら♪クラシック」のほか、テレビ・雑誌・新聞などメディアの出演も多数。これまでに石坂幸治、山下一史、山田和樹、ジョナサン・ヘイワード、シズオ・Z・クワハラ、宮川彬良、原田慶太楼などの指揮者と共演を重ねている。

大編成の活動だけにとどまらず、4~6人の室内楽編成「こぱんだウインズ」や16人の小編成「こぱんだウインドアンサンブル」も展開。アウトリーチ活動や、次世代の音楽家育成のためのクリニックも精力的に実施し、新時代の吹奏楽団として、多岐にわたる活動をとおして音楽への希望や愛を発信し続けている。